Amazon SimpleDBについて
Amazon SimpleDBは、2007年12月13日に公開されたAmazon社による分散データベースです。Amazon Web Services(AWS)の一部であり、Erlangで記述されており、一般的にはAmazon Simple Storage Service(S3)・Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)等と一緒に使用されるWebサービスです。CAP定理において一貫性が成立していなく、書き込みをしても一貫性読み込みを指定しないと、読めるようになるまで1秒程度以下の時間を要します。
Amazon SimpleDBは、リレーショナルデータベースの要件の制約を受けず、高い柔軟性・可用性を実現するように最適化されていますが、管理負担はほとんどないです。
また、Amazon SimpleDBは、地理的に分散した場所でユーザーのデータの複数レプリカを作り、管理をして高可用性・データの堅牢性を可能にしています。データを格納し、リクエスト処理することにより消費したリソースのみにサービスの請求が発生します。
Amazon SimpleDBを使えば、高可用性・インフラストラクチャのプロビジョニング、ソフトウェアメンテナンス・パフォーマンスチューニング・スキーマとインデックス管理などを心配しないでアプリケーションの開発に注力できます。
SNSアカウントでログイン